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ごあいさつ

資源が乏しく、限られた国土面積しかもたない我が国における今後の発展のキーポイントは、間違いなく“海”にあります。やがては海洋都市や海洋牧場の実現に向け、本格的なプロジェクトが組まれることでしょう。

しかし、海にはさまざまな試練が待ち受けています。それを克服し、スムーズな開発の筋道を立てなければ、プロジェクトは一歩も前に進みません。
岡山県を拠点に全国で活動する『水中開発株式会社』は、昭和41年の創業以来、瀬戸大橋や関西国際空港での工事をはじめとしたさまざまな事業に携わるなかで、まさにこの筋道を立てる仕事に邁進してまいりました。こうした経験を活かし、さらなる挑戦を続けたいと考えております。

水中土木工事を手がける会社として、大きな期待とともに“責任”を感じております。それは社会に対する責任であり、企業として重要な環境保全や安全確保に対する責任でもあります。

未来のために海洋開発に取り組む『水中開発株式会社』を、よろしくお願いいたします。

代表取締役 青木 勝

事業紹介

水中作業」は、一般企業が容易に入り込むことのできない特殊な分野であるだけに、その仕事を任されている立場として、弊社は水中作業全般の責務を果たすための体制を整えています。

たとえば、安全面。水中作業といえば誰もが減圧症(潜水病)を心配するかと存じます。弊社は長年の経験を活かし、日本初となる「潜水トランク式減圧装置」を開発。その後改良を重ね、潜水作業をより安全に効率よく行なうための「大深度対応ベルシステム」の開発にも成功しております。海洋開発の進展のためにも、作業上の危険性をゼロにする努力を続けています。

また、近年重視されているエコロジーにも配慮し、水中の環境を損なうことなく作業を進めるための研究・実践にも力を注いでいます。

NEWS

採用情報

作業を行なう立場からいえるのは、「陸上と水中では明らかに世界が違う」ということ。

岩盤掘削や切断・熔接など、陸上でも高度な技術を要する作業を水中で行なうには、経験以外には何も役に立ちません。厳しい水圧や潮流の中で、水中ならではの特殊な技術や琢葡・機械を駆使して作業を行なうために、作業員には技術の習得のみならず作業に耐えられるだけの体力も求められます。

弊社では常に最新の技術を導入するよう努めるとともに、人材の確保・指導・教育にも力を入れ、海洋開発に欠かせないエキスパートを育てています。豊富な経験とノウハウを積み上げ、開発企業やパートナーの信頼を勝ち取り、各地で進められている海洋開発プロジェクトの第一線に飛び込んでいくのです。